森ライオンズカップ・・・最後に言いたかったこと

◇よ~し、ここまで来たら頂点目指して闘うしかないぞ、そして優勝への作戦は・・・予選リーグ1回戦のスクール戦と何も変わらずより徹底することを確認◇一日に2回闘うことになったが、スクール高橋監督心理として一度負けた相手との2回目、絶対勝てるとは思わないかもしれないが、こちらは逆に2回続けて勝てる保証などどこにもないといった思い。しかもスクールは準決勝で6点も奪う攻撃力を見せて終わったばかり、勢いづいている。◇それでもJ戦士との確認は「あのこと」の徹底あるのみ。そして14分後に結果が「優勝」と出た◇選手を育てるために勝つことだけが全てではない・・・しかし、勝ちきると言うことは選手の魂が育つもんだなあ◇そうそう八幡とは直接対決はなかったが、もしどこかであたっていたら結果はどうだったろうな。わからない。保坂監督はどう思ってるだろう。◇朝選手が家を出るときに良い送り出しをしてくれた保護者に感謝。チームの約束事を守り続けて闘った選手に拍手。スタッフそれぞれがそれぞれと握手、指導者諸氏とも握手と一言交わしながら表彰式を終えた。◇ところで・・・ここからが、声を大に伝えたいこと。優勝で終わることが出来て、急遽森ライオンズカップを報告したが、一試合一試合の試合経過にはたいしてなっていない。各チームの指導者とのやりとりや思いを中心に据えたつもりだ。八雲に始まった6年生主体の3日間の闘いを通じ(八雲では夜に懇親会もあった)計何チームの監督・コーチと褒めたりけなしたり、他チーム情報を仕入れたり、意見交換をしたり。みんなもしていた。負けたときには相手チーム指導者の顔は見たくなくなったり(一瞬だけ)思いながらも歩み寄って、素直に讃え雪辱を誓う。夜の席では何でこんな席で歌なんか歌ってるんだ、早くやめてマイクをこっちに渡せ!なんて騒ぎながら、試合会場では「昨夜はどお~も」とまた握手を交わしては「あの後さあ・・・」なんて。そして真剣に勝負に入る。こんな関係が楽しいから、また顔が見たくて大会に向かう、会えばまた話が弾む。どこのチームの監督やコーチの皆さんとも楽しく付き合いのできる関係でありたいし、そんな関係のチーム・指導者が集まっている大会は本当に少年サッカーに関わっていて良かったなあと思う。そうじゃない状況ならもうそこには顔は出さない。そんな3日間を送って、ここにそのことを書き記しておこうと思った。誰だって自分のチームは大切だし可愛いに決まってる。だからこそ他チームにも同じ思いで暖かいまなざしを送るべきだし、みんなで全てのチーム・選手を育てていく気持ちと配慮が必要だ。自分たちさえ良ければ他はどうでも構わないといった発想で動いていては孤立してしまう。人生生きていくバネは「怒り」だといってノーベル賞をもらった人も最近いるが、生きていくバネは「全てを敵に回すこと」みたいなそんな人生を人は選んではいけない。気付け、目を覚ませ。さあ、次の大会はどうだろう。完。

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